いつからでもはじめられる家庭菜園・ベランダ菜園

冬からはじめる家庭菜園

季節を問わず、いつからでも、家庭菜園・ベランダ菜園をはじめることができます。室内であれば、温度もある程度一定になるので、室内で育てられる野菜を選んで家庭菜園・ベランダ菜園をはじめてみましょう。例えば、100円均一(DAISO)で購入したブロッコリースプラウトや大根スプラウト、そばスプラウトなどであれば、室内で一年中栽培できます。そして、種を蒔いてから、約1週間から10日で収穫ができるので、初めての方にはおすすめです。

スプラウト(Sprout)とは

スプラウト(Sprout)とは、発芽直後の植物の新芽のことです。言い換えると、発芽野菜と言われています。主に穀類、豆類、野菜の種子を発芽した芽と茎を食べられます。スプラウトは、天然のサプリメントとも言われます。栄養価の高いブロッコリースプラウトについて紹介します。

ブロッコリースプラウトとは

ブロッコリースプラウトは、土を使わないで、ペーパータオルやティッシュ、もしくはスポンジに水をしみこませて簡単に育てることができます。ブロッコリースプラウトは、栄養価が高く、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどの高い抗酸化作用をもつ成分が豊富に含まれます。

まきどきは、一年中いつでもまけます。

ブロッコリースプラウトの育て方

育て方のステップは、大きく分けて、4つです。

1.たねまき

最初に、ブロッコリースプラウトを育てる容器と、ペーパータオルやティッシュペーパーを用意します。ペーパータオルやティッシュを水で湿らせます。そして、ブロッコリースプラウトのたねを重ならないようにまきます。

2.発芽

暗い場所で発芽させます。発芽をするまで、ペーパータオルやティッシュに乾かないように水を与えます。根が張ったら、きちんと毎日水をとりかえることが大切です。ポイントは、はじめから明るい場所で育てると短く育ってしまいますので、暗い場所で発芽させるのが大切です。

3.緑化

5cmくらいになったら、日当たりが良い窓際などで育てます。ただし、直射日光は避けるようにしましょう。そして、乾燥しないように水を取り替えましょう。

4.収穫

1週間から10日ほどで収穫ができます。短いですね。食べる量を収穫してください。また、付着した種皮を取り除き、きれいに洗ってください。

スプラウトの種類

その他のスプラウトには、ブロッコリースプラウト、青シソの芽スプラウト、レッドラディッシュスプラウト、大根スプラウト、そばスプラウトなどがあります。

いつでも育てられる便利な野菜

そのほかに、いつでも育てられる野菜に、小松菜(コマツナ)があります。いつでも育てられる理由は、寒さに強いので、いつでも始められる野菜の一つです。